
概要
平成21年11月
大崎上島町地域協議会について
大崎上島町地域協議会は広島県定住促進室の推薦により、農林水産省「農山漁村(ふるさと)地域力発掘支援モデル事業」に採択され、平成20年8月に発足いたしました。
構成団体は以下の通りです。(順不同)
大崎上島町(商工観光課 企画課 農林水産課)、 大崎上島町教育委員会
大崎上島町議会(総務・福祉・文教及び産業・建設各常任委員会)
大崎上島町連合区長会、 大崎上島町商工会、 大崎上島町観光協会
FFアイランド大崎会、 広島商船高等専門学校、 NPOかみじまの風
この事業は5年間にわたり(平成20年度~平成24年度)、ふるさとに守り伝えられている伝統文化行事を「地域力」ととらえ、これを活用して地域を活性化し、継続可能な事業化し、自立する地域を創造していくという事業です。
大崎上島では地域で守り伝えられている「櫂伝馬」を伝統文化としてとらえ、様々な方向から事業化を模索し、地域おこしにつなげていこうと活動しております。
この事業はただ単に5年間の補助事業と言うことではなく事業終了後5年間(平成25年度~平成29年度)にわたり、その成果と事業の定着、その後の展開を報告していかなければなりません。
平成20年度は5年間にわたる事業計画を策定し、また平成21年2月には「海と船のシンポジウム」を開催し、町民のみなさんに事業の概要を説明させていただきました。
平成21年度はホーランエンヤ現地調査、高野小・木江小交流会櫂伝馬体験、地域子ども会櫂伝馬体験、中学生櫂伝馬体験学習、旧木江造船学校の教材等展示視察等伝統保存や担い手育成事業を中心に行ってまいりました。
年度末に向かい各地区の櫂伝馬の調査を行いたいと計画しております。
平成22年度からは、いよいよ「櫂伝馬」を軸とした事業化に取りかかっていこうと計画しております。
各地区において櫂伝馬の世話をされてこられたみなさん、また 現在、世話をされているみなさんのご理解とご協力をいただかなければ事業は成り立ちません。
みなさんの櫂伝馬を想う「熱い想い」なくしては到底成功しないと考えております。
是非とも趣旨ご理解の上、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
大崎上島町地域協議会